盲導犬訓練士になるためには
盲導犬を必要としている人は日本にたくさんいるそうです。しかし、数が全く足りていないのが現状のようです。盲導犬を育てる盲導犬訓練士になり目の不自由な人たちの役に立ちたいという人もいることでしょう。では、この仕事に就くためにはどうしたらよいのでしょう。
盲導犬訓練士になるには二つの方法があります。盲導犬訓練施設に研修生として就職するか、盲導犬訓練士学校に入学するかの二つです。
盲導犬訓練士の資格は民間の資格です。全国で複数の法人が盲導犬訓練士の資格試験を行っています。受験資格や試験内容についてはそれぞれで行われています。これらの試験を受けるためには、ふつう訓練施設に研修生として入職します。先輩の仕事を手伝いながら盲導犬に関する知識を学んでゆきます。研修生の募集は決して多くありません。一人前の盲導犬訓練士になるためには大変です。今までは、研修生として働くしかこの資格を取得する方法はありませんでした。
盲導犬訓練士学校
盲導犬訓練士学校が財団法人日本盲導犬協会によって2006年の4月に日本に初めて誕生しました。この学校で学ぶことは犬の訓練方法だけではありません。犬の行動についてや病気についてなど犬に関する知識や、視覚障害者に対するリハビリテーションや社会福祉論、一般教養について学びます。
盲導犬訓練士は犬を訓練することだけが仕事ではありません。犬の能力や特徴を見抜き個性に合わせた訓練を行うことも大切な仕事ですが、盲導犬を希望する視覚障害者の方の生活に合う犬を選び、使用する人に指導することも大切な仕事の一つです。それだけに、観察力や洞察力、コミュニケーション能力の要求される仕事なのです。
盲導犬訓練士学校では定められた課程を修了すると資格を授与されます。
盲導犬訓練士になることは簡単なことでありませんが、学校という選択肢が増えたことで優秀な訓練士が多く排出され多くの視覚障害者の方に盲導犬が届けられるといいですね。